【ロンドン】エリゲロン
テート・モダンにむかう途中でみつけた庭。ここだけなく、エリゲロンはどこでも人気。
瓶花 乱成体 乱れ留
2017年8月30日(木)
瓶花 乱成体 乱れ留
石化柳、鶏頭、木苺の葉、白藤袴
両成体が課題だったのだが、いつのまにか乱成体にいった今回。
シックな色の鶏頭に、さわやかな緑と、白い花器がいい感じである。
【ロンドン】立体感のある庭
8月末に1週間ほど、ロンドン、パリに行ってきた。そのあいだにたくさんの庭園や花をみつけた。
まずひとつめは、Daunt booksという本屋さんにむかう道すがら、地下鉄ボンド・ストリート駅から迷っているうちにみつけた家。
ロンドン中心部ど真ん中にある住宅地なので、周囲はあまり花を植えて庭を楽しんでいるわけではない。このお家だけがぽつんと、ていねいに手入れされた庭をもっていた。
個人のお宅なので、あまりぱしゃぱしゃとするのも遠慮されて、写真はこれっきり。けれど、じつは、見えている部分よりもずっと大きなスケールの庭になっている。
ロンドンの住宅の典型で、1ブロックは、大きな四角い穴のなかに建物が建っているかっこうになっている。柵が設置されているのは、穴の壁の上なのだ。つまり、この柵からのぞきこむと、地下一階がみえる。もちろん、建物と壁のあいだは広くはないので、あまり日が差さず、陰になっているのだが、そこもしっかりと植物が育っていた。
都会だけに面積はあまり広くはないのだけれど、上下に立体感がある庭になっていた。