稽古の花

生花/燕子花

生花 三才格/燕子花(カキツバタ) 新型コロナウィルスの影響でお稽古はなくなっていたのだが、第一波が終わったころに(ことのきはほんとうにこれが"第一波"になるとは思ってなかったな)、特別講座が開催された。 ひさしぶりのお稽古は、もうことしはできな…

瓶花/ストレチアなど

瓶花 飾盛体/ストレチア、ストック、葉蘭、ドラセナ 自然描写的な花だけでなく、造形的な花もやっていきたいと思うけれど、これもまた難しい。

生花/烏木蓮 レンギョウ

生花 体用相応/烏木蓮 レンギョウ どうしてもうまくいかず、先生につくってもらった。 すでに試行錯誤しすぎてザクザクに切り刻まれた花材からこの作品が生まれるんだから、すごい。 ちなみに自分はここどまりでした。

瓶花 | 雲龍柳など

瓶花 乱成体 | 雲龍柳 アンスリウム 金魚草 ひさびさの稽古の花です。でもこれもコロナ前。 花も器も敷板も、トータルで色味がお気に入り。

生花 | 桃

生花 三才格 | 桃 三月、上巳の節供にむけて生けた花。 桃はつぼみがぽろぽろと落ちるし、「桃は桃らしくすっと伸びやかにいけなさい」とされるし、なかなか厄介な花である。

生花 | 伊吹杉

あのころは、世の中がこんな事態に陥るなんて考えてもみませんでした。 去る二月に、教室の第一回生花コンペが開催され、入賞することができました。 小心者なので、当日まで緊張で胃がよじれる心地がしましたが、本番は落ち着いて挑むことができ、結果オー…

生花 | 伊吹杉

生花 三才格 | 伊吹杉 教室で開催される生花コンペ前日のお稽古。 直前まで稽古をつけてもらったら、その調子で本番も乗り切れるんじゃないかと思っていたけれど、逆に不安がつのるばかり。 一朝一夕で仕上がるものではないことを再確認する。

生花 | 伊吹杉

生花 三才格 | 伊吹杉 幾度も幾度も線をなぞって、この形をつくる。 花の種類や状態という偶発性を手にとって飼いならし、そして「こういうことだろ」と三才格にもっていく。 生花のお稽古というのは、ピアノでいうハノンやエチュードなんだよなということを…

生花 | 米柳

生花 三才格 | 米柳 芽が米粒大の米柳。こういう細い柳は、しなやかな線が魅力なんだけど、要注意。数を入れないと見栄えがしない。基本、数生けとなる(ほんとうの数生けはこんなものじゃないです。もっとずっと枝の数が多くて、繊細かつゴージャス)。 枝が…

生花 | 水仙

生花 株分け | 水仙 妹の結婚式でハワイに行っており、更新ができていませんでした。きょうから再開。 三管筒に生けていた水仙を株分けに仕立て直し。すこし雑だな。 いけばなは、花が咲けばいいというものでもない。こんな水仙はtoo muchな感じがするけれど…

生花 | 水仙

生花 三管筒 飛留 | 水仙 2020年、初稽古は水仙。毎年のお稽古で、冬の寒さを感じる定番の花材。 ただしこの度、花は恒例でも、花態ははじめての三管筒。ことしは、チャレンジングな年なのかもしれない。

生花 | 万年青

生花 七五三(しめ)の伝 | 万年青 万年青(おもと)は、季節によって生け方がちがうが、これは、とくに正月の生け方。 さすが新年を迎える花。とても丈夫なので、まだ青々としている(実はすこしシワっとしてきたけれど)。 2019年最後のお稽古は、この万年青でし…

生花 | 伊吹杉

生花 三才格 | 伊吹杉 こないだの伊吹杉の生けなおし。嵯峨御流のサイトやインスタグラムにあがっている作品を拝見しながら、枝を矯めて、葉を裁いて、立てる、矯めて、裁いて、立てるを繰り返した。というわけで、生けなおしというよりも、一からつくりなお…

あけましておめでとうございます

謹賀新年 大晦日は、例年どおり家族で滋賀県にソバを食べにいき、自宅で「孤独のグルメ」を見ながら年越し。元日は「きのう何食べた」と漫才。新年を迎えてもうすでに三日。だらだらと過ごしています。 こんな調子ですが、これからの一年も、すこしずつマイ…

生花 | 伊吹杉

生花 三才格 | 伊吹杉 来年、通っている教室で、第一回「生花コンペ」が開催されることになって、参加登録も完了。こういうのって緊張してしまって苦手だけど、基礎を見直す機会としてみる。 今回の伊吹杉は、コンペに向けてのお稽古第一弾。 まずは、用(よ…

瓶花 | 赤芽柳, etc.

瓶花 斜成体横留 | 赤芽柳 バラ デンファレ ドラセナ 体の枝(赤芽柳)を大きくとりすぎた。

瓶花 | メラリューカ. etc.

瓶花 斜成体間留 | メラリューカ アナスタシア ドラセナ リューカデンドロン 稽古の花の生けなおし。 アナスタシア(菊)の角度を変えて、メラリューカも少し枝をさばいてみた。

瓶花 | メラリューカ, etc.

瓶花 斜成体間留 | メラリューカ アナスタシア ドラセナ リューカデンドロン ひさしぶりの瓶花。 ときどき自由度が高い花態をやると、目先が変わって気持ちが緩まる。実際に"花"を生けるから、見た目に華やかになるのもよい。 きっと前のお稽古の寒桜がうま…

生花 | 寒桜

生花 七曲 用流し | 寒桜 ふたたび寒桜の季節。 桜は、ぽきぽきと小気味よく矯まるのだけど、調子に乗るとやりすぎる。ことし初の寒桜は、その感覚がつかめず折りたおした。体調もわるいし、そうするともう花も無残な姿に。

生花 | つつじ

生花 株分け | つつじ つつじは矯められないので、自然の枝ぶりをベースにしつつ、折らないように、折れないように祈りながら形をつくる。 苔のついた立派な枝なのに、思いどおりにならないのは未熟さのせい。

生花 | 石化金雀枝

生花 三才格 | 石化金雀枝(えにしだ) よく矯まるけれど、細い枝の扱いがむずかしい。 下手に触るとぐちゃぐちゃになってしまうし、全体のバランスを見て捌かなければならない。

生花 | 伽羅木

生花 三才格 | 伽羅木 たまに基本の形にもどると、感覚がずれていることが如実にわかる。

生花 | 石化柳 小菊

生花 株分け | 石化柳 小菊 この前の作品の横姿を小菊に変更(先生作)。 これはいい組み合わせだとなって、本番も小菊でつくることに相成りました。

生花 | 石化柳 リンドウ

生花 株分け | 石化柳 リンドウ 華展にむけての秀作 II。 けれども、石化柳がうまく扱えず、先生にバトンタッチしてしまった。しかも、自分でつくったリンドウの横姿も、ちんちくりんで微妙。 ふだんから、うまくいったと納得できることのほうが少ないけれど…

生花 | 石化柳 ホトトギス

生花 株分け | 石化柳 ホトトギス 縦姿は、客位の控流し。 石化柳は、そのときの枝ぶりで花態を決めないといけない。そうすると、客位も控流しもやったことがないのに、突然挑戦する羽目になる。 できあがってみると、枝の"無茶振り"が、龍か鳳凰のようでい…

生花 | 赤芽柳

生花 三才格 | 赤芽柳 こないだの赤芽柳の生けなおし。 13本からすこし減って、11本。 どうもうまくいかないが、溜めやすいはずの柳もへたってきたので、ここでストップした。

生花 | 赤芽柳

生花 三才格 | 赤芽柳 溜めすぎる傾向が、このごろの七曲(どこかひとつ、枝の一本を伸ばす花態)づくりによってさらに強化される。基本となる三才格の形を忘れてしまうのはよくない。 13本。 しかし大きな窓が空いてしまったのが大きな反省点である。

生花 | グラジオラス

生花 三才格 | グラジオラス 8月も終わりになって、やっと稽古に行くことができた。 やさしい色のグラジオラス。

生花 | 桔梗

生花 二管筒 應用 | 桔梗 太い茎は、矯めやすそうに思えて、じつはそうではなかった。 すこし加減をまちがえると、ポキンと折れてしまう。 深く矯める必要はないとはいえ、一握り一握りをおそるおそると進めていくことになった。 横姿は、先生が教室の庭に育…

心粧華 | カークリコなど

心粧華 想い花 | カークリコ トルコキキョウ 虎の尾 姫がま 何度かダメ出しを食いながら、たどり着いたのがこの作品。 カークリコの葉を花器にのせてみた。 梅雨真っただ中だったので、夏の雨の日のイメージ。