BRUTUS 2019年4/15号No.890[花と花束。]

BRUTUS(ブルータス) 2019年4/15号No.890[花と花束。]

BRUTUS(ブルータス) 2019年4/15号No.890[花と花束。]

 

 ジュンク堂にて、BRUTUSの最新号を発見。「花と花束」特集。どれも興味深いけれど、とくにおもしろそうなのがふたつ。

| 上手に花を生ける、バランス学。

結婚式に出席した帰りのその花、そのままぶっ刺しておくだけでもいいんだけど、ちょっとした工夫で、すてきになる。そのテクニックの紹介。読むと、ふと寄った花屋さんで見つけるお気に入りの一本を生けたくなる。

| 花道の歴史。

花のある暮らしはステキだけど、目に入るのは、洋の花ばかり。ブーケやアレンジメントは買ったことがある人でも、じつはよく知らないのが、花道の花とその成り立ちである。何を隠そう、わたし自身が、習いはじめるまで、花道の花をまったく知らなかった。「いけばなやってるよ」と友人に写真を見せても、なんでいつもこの形なの?花はないの?と問われて困る生花(「せいか」と読む。くわしくはBRUTUSにて。)好きは、ちょっとした理論武装にどうぞ。

スミレ

The Farm UNIVERSAL大阪店には、三匹のヤギがいる。

そのヤギの住む丘に、スミレが咲いているのを見つけた。

おそらく町でよく見かける濃い紫色のスミレとはちがう種だけれど、わたしには同定するだけの知識がない。

生花 | 枝垂れ桜

生花 体の後添え流し | 枝垂れ桜(彼岸桜)

彼岸桜は、桜のなかでもとくに枝の細い種類である。

その枝を折り溜めて、枝垂れ桜に見立てる。

しかし今回は惨敗であった。

枝を選ぶのも見誤り、形をつくるのも失敗の連続。

こうして学ぶものと思い、来年の彼岸桜を待つ。