2019-01-01から1年間の記事一覧

籠と小瓶

お気に入りの花器ふたつ。 籠は、阪神百貨店の古道具市で、1,000円くらい(?)、小瓶は神戸の雑貨屋さんで数百円で買ったもの。 どちらもお安かったのに、使い勝手がいい。稽古でつくった作品を仕立て直したり、のこった花材を有効活用したりして小品をつくる…

生花 | 赤芽柳

生花 三才格 | 赤芽柳 こないだの赤芽柳の生けなおし。 13本からすこし減って、11本。 どうもうまくいかないが、溜めやすいはずの柳もへたってきたので、ここでストップした。

生花 | 赤芽柳

生花 三才格 | 赤芽柳 溜めすぎる傾向が、このごろの七曲(どこかひとつ、枝の一本を伸ばす花態)づくりによってさらに強化される。基本となる三才格の形を忘れてしまうのはよくない。 13本。 しかし大きな窓が空いてしまったのが大きな反省点である。

生花 | グラジオラス

生花 三才格 | グラジオラス 8月も終わりになって、やっと稽古に行くことができた。 やさしい色のグラジオラス。

阪急茨木市駅

阪急京都本線 茨木市駅 | 嵯峨御流

同じ月

鷹の羽すすき スプレー菊 あまったスプレー菊に、庭のススキを合わせてお月見の花。うちのススキには、まだ穂がでていなかったのが惜しい。 琉球、日本、韓国、中国、ベトナム、そしてそれぞれの国から移住していったディアスポラの地で、きっと同じ月を見て…

生花 | リューカデンドロン

生花 七曲 留流し | リューカデンドロン 夏は予定が重なり、なかなか稽古に行くことができなかった。というわけで、自主練。 いけばなでは、伊吹杉や葉蘭といった花材がよく使われるが、町のふつうの花屋さんにはあまり置いていない。今回は生花をしたかった…

サンタンカ ?

これもサンタンカだろうか。富錦街に向かう途中の角で。

サンタンカ

台北のおしゃれ地区、富錦街へ。 この地区は、アメリカの都市をモデルにつくられただけあって、ゆったりとして緑も多い。それでも街路樹は、トロピカルである。 これはサンタンカ(仙丹花)というらしい。日本では、沖縄や九州でもふつうに見られるというこ…

台北の風

八月のはじめ、台北に行ってきた。 熱帯の都市には、温帯とは異なるそこ独自の植生がある。それはそうなのだが、台北には、大阪よりずっと清々しい風が吹いていた。 大阪同様、車も、もちろんバイクもばんばん走っているし、夏の日差しは厳しい。けれど、ふ…

駅不明

駅不明 | 雅流 先週末に徳島に行って帰ってきたあと、ペースがくずれて記事を投稿できていなかった。きょうから再開。 この花もどの駅の花だったのか、忘れてしまった。JRおおさか東線JR河内永和駅、近鉄奈良線河内永和駅、近鉄奈良線河内小阪のうちのどれか…

満願寺(加西市)

ドリームガーデンを見終わったあと、加西市周辺をドライブした。 たまたま行きついたのが、高野山真言宗の満願寺。例年通りの酷暑でへたっていたけれど、お寺の緑のなかを歩くと涼しい風を感じる。 緑の小道。振り返ると、むこうに門が見える。 お寺の中には…

花宇宙 ドリームガーデン

兵庫県川西市の園芸店「花宇宙」のイベント、ドリームガーデンに行ってきた。 「花宇宙」には、めずらしい植物が所狭しと育っている。 種類がたくさんありすぎて、名前はメモしなかったけれど、きっとこれも聞いたことのないカタカナの名前がついているにち…

駅不明

どこの駅だったか失念。 おそらくJRおおさか東線JR河内永和駅か、近鉄奈良線河内永和駅もしくは河内小阪。 看板がなかったため、流派もわからない。

和歌山へ 番外編

道の駅「あらぎの里」で見つけたポスター。 La Festa Primaveraは、クラシカルな自動車をつかったレースのようです。スタートは名古屋で、ゴールは京都。もちろん和歌山県も通ります。こんな大会が開かれてるとは、知りませんでした。 ところで気になるのは…

研究ノート | ヒオウギ

ぼくは、大阪に住みながら、京都の教室に通っていけばなの稽古をしてもらっています。 京都の夏と言えば、祇園祭。 祇園祭と言えば、ヒオウギ(いけばなの人らにとっては)。 そして今年の夏、気になっていたのが、祇園祭にヒオウギを生ける習慣です。 気に…

和歌山へ V

ホタルブクロだけでなく、ユリも自生していた。 山には、こんな美しい花がひとりでに咲いているのだなあ。 えらく感動して、あそこにもここにもと目をきょろきょろ動かして、探してしまった。

和歌山へ IV

ホタルブクロが自生しているのを見て驚いた。 近づいてで撮影できるところにはあまり見つけられなかったので、ひとつぽつんと咲いているように見えるけれど、そうではない。 山に沿って建設された道路の緑の壁に、ちらほらちらほらと群生していた。 車内から…

和歌山へ III

あらぎ島を望む高台の裏手に咲いていたアジサイ。 田舎や山のなかに家があるのは贅沢だなあと思うのは、よそ者だからこそかもしれない。

和歌山へ II

山道の脇には、ずらっと山椒が植えられていた。 そういえば、和歌山は山椒の産地で、収穫期だというのニュースを見た。 旅に出ると、その土地の、思ってもみない側面を実際に目にすることができる。 ニュースでどこか遠くの他所のお話として聞くか、実際に目…

阪急南茨木駅

阪急京都本線南茨木駅 | 斑鳩流

和歌山へ I

6月下旬、あらぎ島へと向かう道すがら、山のなかの小道で見つけた小さな花。 ユキノシタだろうか。

瓶花 | テッポウユリ

瓶花 斜成体 横留め | 馬酔木 テッポウユリ 花屋さんにテッポウユリがあったので、馬酔木と合わせて瓶花にしてみた。 いつものサイズで生けると部屋に大きすぎると思い、小さめを意識したけれど、テッポウユリが大きな花なので、馬酔木がさびしく見えるかも…

阪急 茨木市駅

阪急京都線茨木市駅 | 嵯峨御流

生花 | 桔梗

生花 二管筒 應用 | 桔梗 太い茎は、矯めやすそうに思えて、じつはそうではなかった。 すこし加減をまちがえると、ポキンと折れてしまう。 深く矯める必要はないとはいえ、一握り一握りをおそるおそると進めていくことになった。 横姿は、先生が教室の庭に育…

心粧華 | 姫がま, etc II

心粧華 祈り花 | 姫がま トルコキキョウ もしかしたらぐっとシンプルにしてみるといいのかもしれないと思い、ためしてみた。

阪急 茨木市駅

阪急京都線茨木市駅 | 嵯峨御流

心粧華 | 姫がま, etc

心粧華 祈り花 | 姫がま トルコキキョウ アマドコロ 稽古の花材の仕立てなおし。

茨木郵便局

茨木郵便局 | 嵯峨御流 駅のいけばな番外編、郵便局のいけばな。 光が反射して、うまく撮るのがむずかしいので、ごめんなさい。

心粧華 | カークリコなど

心粧華 想い花 | カークリコ トルコキキョウ 虎の尾 姫がま 何度かダメ出しを食いながら、たどり着いたのがこの作品。 カークリコの葉を花器にのせてみた。 梅雨真っただ中だったので、夏の雨の日のイメージ。